カバディの起源

カバディはインド発祥のスポーツ
バングラデシュの国技

起源は、紀元前のインドの狩猟や戦闘にあったと言われいます。
武器を持たずに数人で獣を囲み、声をかけながら捕らえる遊戯性の高い狩猟が行われ
この素手で戦う技術、獣の襲撃から身を守る方法が競技化されたそうです。

基本ルール
  • 1チーム人数
  • 7人(5人以上で成立)
  • 試合時間
  • 40分(20分ハーフ) ※女子:30分(15分ハーフ)
  • 体重制限:
  • 85kg ※女子:75kg
  • コートサイズ
  • 縦13m 横10m ※女子:縦10m 横8m

コート

※日本カバディ協会公式ホームページより

用語
  • レイド/レイダー
  • 攻撃側。敵陣に入って攻撃を行う選手
  • アンティ
  • 守備側。攻撃を受けている側のチーム、または選手
  • キャント
  • 「カバディカバディ」と言い続ける事
  • アウト
  • レイド/アンティでの失点。アウトになるとコート外(シッティングブロック)で待機となり、味方が得点した場合にアウトになった順番でコート内に復帰することができる。アウトの選手が多いほどコート内の選手が少なくなる
  • ストラグル
  • レイダーとアンティが接触してから自陣に戻るかアウトになるまでの状態
  • ローナ
  • コート内の選手が0人(最後の1人がアウト)になった場合の事。相手に2点加点し全員コート内に復活となる
  • ロビー
  • ストラグル中はロビーが使えコートが広くなる
  • サードレイド(Do or Die)
  • 1チームにおいて、2回ボークラインを超えて自陣に戻ったレイドが続いた場合、次のレイドがサードレイドとなり、得点か失点をしないとレイドアウトとなる。回数は得点か失点をする事、もしくは前半終了時にリセットされる
試合の流れ(基本)
  • 勝敗
  • 攻撃と守備を交互に行い。最後に得点の多いチームが勝ちとなります。
  • レイダーの選択
  • レイドはコート内にいる選手であれば、誰がレイダーとなってもよい
  • レイドのルール
  • レイダーは30秒以内に下記のいずれかしなければいけない
    ・キャント(必須)。途切れた場合はアウト(キャントアウト)
    ・ボークラインを超えて帰陣。ただしサードレイドあり
    ・得点(アンティを触って帰陣/ボーナスポイント/アンティのラインアウト)
    ・失点(アンティに捕まる。ラインアウト)
    何もせずに帰陣した場合はレイドアウトとなる。
  • レイドによる得点(ボーナスポイント)
  • レイド時に、アンティ側の人数が6人以上でレイダーがアンティ側のボーナスラインを越える事が出来ればレイド側の得点となる ※ただしボーナスポイントは1レイドに1回のみ有効
  • アンティによる得点
  • アンティは触られたとしても、レイダーを捕まえるかコート外(敵陣以外)に押し出す事でアンティの得点となる。捕まったレイダーはアウトとなる
  • アンティによる得点(スーパータックル)
  • アンティ時に、アンティの人数が3人以下でレイダーを捕まえた場合、アンティ成功の1得点とスーパータックルポイント1得点で合計2得点がアンティに入る
  • ラインアウト
  • レイド/アンティともに、自陣より”インサイドライン”・”エンドライン”・”ミッドライン”を越えると、その場でアウトとなる。※レイドに行く際のみミッドラインを越えてもよい